CLANNAD～AFTER STORY～第１５回「夏の名残に」



今回の作画監督は堀口悠紀子さん。
第3回 すれちがう心 以来です。

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●渚の妊娠、覚悟

朋也「俺が守る」
秋生の子供、産むんだよな？大変だぞ？
という発言に、たくましさを見せる朋也。


甲斐性無しのままではいけない。これから２人を支えていく。
--ふと思う。親父も、こんな事を考えていたのか。


職場でも歓迎されます。ご近所パワーは凄いそうです。
まだ実感していない朋也。
イヤでも実感するときが来るのだろうか。


●支える朋也

渚のつわりによって家事を手伝う朋也。
しっかりと支えてあげています。

-夜-
朋也は夜遅くに起きて渚のためにおにぎりを作る。
塩分を控え、なおかつ食べやすい大きさ。色々配慮した上でのあの形です。

父親らしく成長している朋也。



●自宅出産
早朝、体調のいい渚が朋也に相談事を。

自宅出産がしたいと提案。
病院だと生まれてすぐに抱くことは出来ないから、というのが１つの理由。
２つ目の理由は、朋也と渚の家、この町で赤ちゃんを産みたい、ということ。

朋也一人では考えられないため、渚の両親に相談します。

秋生「自宅出産だとぉぉぉーーー？！」
と、ゲームをしながら。まったくこの人は（笑）
最初のときなんて
秋生「金がねぇのか、それとも罰ゲームか、宗教上の問題か、オモシロ出産か」とまじめに聞かぬ態度。


渚の自宅出産に秋生も早苗も賛成。
体の様子と相談しながら・・・・。


●出産、本格的に・・・

早苗さんが岡崎家に
早苗さんの学生時代の同級生で、助産師をやっている八木さんを連れてくる。

八木さんによれば、
岡崎家でもリラックスできる環境であれば良い、と。



●「家族」
古河家に顔を出す二人。
そういえば秋生もおじいちゃん扱いなんですね・・・。
早苗さんはおばあちゃん・・・。

秋生は「アッキー」が希望な様子です。
この頃になるとおなかの中の赤ちゃんに
耳が出来て、外の音が聞き取れるそうです。

そこで渚が【だんご大家族】を歌う。


渚だけでなく、家族全員で・・・。
全員「だんご、だんご、だんご、だんご、だんご、大家族。」

ちなみに原作では
渚「だーんごっ、だーんごっ」
でした。



●順調からの反転
とある日。
家に帰り、ドアをあける朋也の眼下に見えた世界。
早苗さんと、八木さんと、布団に横になっている渚。

渚が言うには少し具合が悪くなった。ということ。
八木さんが言うには赤ちゃんに問題は無いそう。



早苗さんと八木さんが帰り、横になっている渚と話す。
その声は、なんだか不安そうで。
渚「二人ならきっと乗り越えられます。私、朋也君に守られてますから。」
強い渚と、弱い朋也。



●衝撃の一言

道端で早苗さんにあう朋也。
二人で渚の働いていたレストランへ。
ちなみに早苗さんが飲んでいるのはフルーツジュース。

ここで早苗さんが
ナウいお早苗「店ですね。」
「ナウい」とは、かつて流行した若者言葉で、「今風の」という意味。
しかしその後、陳腐化し、死語化。
ナウいは「ダサい」若者言葉としての象徴のような地位を占めているそうですｗ
これは早苗さんの年齢が(ry

ここで早苗さんからお話が。
渚の出産の際、危険が伴う。
とお医者さんに言われたそうです。


絶望する朋也。
それでも真実を語り、現在の状況を認識します。
赤ちゃんを諦めるという判断も考えておかなければならないと。

いろいろお世話になった早苗さんに礼を言う朋也。
そんな朋也に

早苗「家族ですから。」


赤ちゃんのことを渚に知らせると、答えは
渚「私、産みたいです。私は弱い人間ですけど、
　　そのために赤ちゃんを諦めたくないです。」

渚「私、赤ちゃんに会いたいです」
強い意志の渚。答えはもう聞く前から分かっていたのだが。


そして秋生にも相談。

不安を秋生に語る朋也。
そんな時、秋生が朋也をつれてある場所へ連れて行く。


その場所は秘密の場所。

左はアニメ、右は原作。かなり似ています。

ガキと野球したり、ボーっとしたりしているらしいが・・・。
たしか、この場所は　野球なんか出来ないって言っていた様な・・・。

どんどん緑が削られ、ここには病院が建つ。


ここ、「秘密の場所」は昔、
渚が絶望的な状態な時に
走ってたどり着いたところ。神様に祈りながら走ってたどり着いたところ。

秋生「俺は祈った。渚を助けてくれ。こんな最後はイヤだ。って。
　　　　もう何かに祈ることしか出来なかったんだ。
　　　　その時、ここの緑が渚を包み込んだ気がした。」

秋生「夢じゃないかと思った。でも現実だった。涙があふれて、すべてのものに感謝した。
　　　　それ以来、ずっとこの場所に来ていた。
　　　　ここが渚の分身に思えてならなかったんだ。
　　　　不思議な話だろ？でも本当に起きたことなんだよ。」

秋生「祈れば必ず願いがかなうなんて事はありえねぇ。
　　　　だが、ギリギリまで必死に考えて力を尽くせば
　　　　そう悪い結果ばかりにならないだろう。
　　　　産めといってるんじゃねぇぞ。
　　　　一番苦しんだ奴が決めればいい。
　　　　その結果は皆で受け止めようってことだ。
　　　　
　　　　なぁ小僧。いや、朋也。
　　　　これからお前にも、苦しいことや悲しいことが待ってるはずだ。
　　　　お前達なら・・・。俺達なら。乗り越えていけるはずだ。」

秋生「俺達は家族だ。助け合っていくぞ。」

この言葉が、どれだけ朋也の力になったことか。家族という言葉。



●おかざき、うしお

二人は、秋の海へ。

渚が、名前考えませんか？という言葉。
この時点でもう産むことを決意。

渚にちなんだ名前。
汐。

海の水が、高くなったり低くなったりする、潮の満ち干の事。
人生には色々なことがある。
でも時がたてばまた満ちてそばに帰ってくる。
ずっとそれを繰り返し、渚は汐を見守ってゆく。


今年の夏も、海に行けなかった。
約束。
来年の夏には、汐と３人で海に行こう。

出産が成功することを祈って。
３人家族で日々を過ごせることを祈って。

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次回予告です



次回は本格的な冬にはいるそうです。
そして次回予告で能登ボイスが？！椋の声も。
原作でありえなかった展開が、アニメで再現されるのでしょうか？！
そして渚は・・・・？
色々と期待の膨らむ次回、

CLANNAD～AFTER STORY～第１６回「白い闇」
に続きます。中原さんの仕事を取らないで～！ｗ

ということで
次回もよきCLANNADを！！